ピピ・ザズゥ

ヴィヴィッド CHOP-D-036 2,800円(税抜)

エッグマン・レーベル第一弾として'84年に発売された作品。
伊藤ヨタロウのエキセントリックな歌声と独特の世界が広がる歌詞が渾然一体となった不思議な世界。

●収録曲目

  • サカモギ・ソング
  • TRACE AGAIN
  • Livin'in the parties dream
  • NAVIGATOR
  • BEATING DRUM
  • 消息不明の子供達
  • なしくずしオペラ
  • Jeune Fille(ジュネ・フィユ)
  • MISTRAL


MEMBERS
伊藤ヨタロウ…Vox, Keyboards
光永"GUN"巌…Guitars, Vox
バカボン鈴木…Bass, Stick, Vox
岩瀬"チャバネ"雅彦…Drums
小滝満…Keyboards

PRODUCED BY METROFARCE
ENGINEERED BY KAZUHIRO TOKIEDA


■メトロファルス初のメジャー盤、そして初の24chレコーディング。「まあ、コレもEgg-manレーベルなんだけど、基本的にはコロンビアのほうから出てる。次の「盗賊ども~」はEgg-man自体が作ったもので、同じレーベルだけど、ちょっと違っているんだ。」このアルバムを通して、メトロファルスに出会った人も多いはず。

■「サカモギ・ソング」(#1)「なしくずしオペラ」(#7)などのこれまでの集大成的要素を入れつつ、新しい色も加えた、この時点でのメトロファルスが鮮烈に浮かび上がる構成だ。尚、「消息不明の子供達」(#6)では、渡辺等氏がチェロで参加。 「なしくずしオペラ」(#7)では矢口博康氏がクラリネットで、名曲「Jeune Fille(ジュネ・フィユ)」(#8)には、Dr中原こと中原幸雄氏が切なくSAXを奏でている。

「Jeune Fille(ジュネ・フィユ)」(#8)は、この中で最も古いナンバー。

「Livin'in the parties dream」(#3)のレコーディング中、ヨタロウの敬愛するマービン・ゲイが父親に撃たれるという悲報があり、ヨタロウの傷心Voiceが収められた。


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